アネビーの考え
遊び環境で、子育て文化を創造する会社 -遊びは学び-
遊びは本能的なものであり、自主的なものであり、自然に湧き起こるものです。
遊びは生まれながらのものであり、探求です。 (国際遊び場協会の宣言)
東洋の小さな国であった日本は、明治時代の開国以来、わずか100年ほどで世界有数の経済大国に上り詰めました。それは国民が「勤勉」を大切にする哲学を持っていたからです。しかしその反動で「遊びや休息」が、生きていくうえで必要であるという「遊びの哲学」を考える機会がほとんどありませんでした。
この「遊びとは」という定義から、子どもの生活の大部分が「遊び」だと考えると、“勤労が重要であると同時に、遊びや休息も同じように重要である”ということ。そして“遊びは子ども達の経験値を増やし、人として生きていく糧となる学びである”ということ。
この『遊びは学び』という哲学を、アネビーは「遊び環境で子育て文化を創造する」ことで叶えていきたいと考えています。
アネビーの遊び環境は遊具(屋外施設と屋内施設)が中心となります。そしてその設計思想は次の5つの基本方針に基づいています。
Ⅰ.変化する遊び
遊び方にさまざまな難度があり、子どもの成長度合いに応じて、どんどん変化する遊びができること
Ⅱ.挑戦できる遊び
子ども達は今までに達成できた遊びの限界を超えるために、新しい遊び方に挑戦することで自分の能力を試していくため、年齢や成長度合い、発展性に応じた挑戦する遊びができること
Ⅲ.興奮する遊び
子ども達は危険な瞬間を感じる遊びに誘われ、興奮します。最初に勇気のある子が試して、他の子はそれを注意深く見守り、やがて他の子も達成していくこと。また高い所へ登って行くという興奮に酔う遊びができること
Ⅳ.空想したり、会話する遊び
子ども達が一人で空想したり、気の合った友達とごっこ遊びすることができる空間があること
Ⅴ.自然と共生する遊び
四季によって変化する樹木や草花、水や土を豊かに取り入れ、小動物や家畜などとも共生することの楽しさや愛おしさを学ぶことができること
もちろん「遊び環境」の設計は『安全第一、学び第二』で考えることを大切にしています。
そしてたくさんの子ども達が、さまざまな体験ができる『遊び環境』をもっとたくさん実現できるよう真剣に取り組んでいきます。
株式会社アネビー
代表取締役 熊尾重治
SDGsの取組み
アネビーは「⼦どもの未来、地球の未来を守る」
この考えのもと、SDGs に取り組んでいます。